季節に応じて年3回の展示替えを行ない、多様な木田作品をご覧いただいております。
それとともに、岩内の地にある地方美術館としての活動も行っております。後志地域の小中学生から作品を公募し展示・表彰する「ふるさとこども美術展」や、地元の作家や中高生の展示発表の場としても活用されています。
木田金次郎美術館は、「しりべし・ミュージアムロード」の一員としても活動しています。近隣の美術館・記念館とともに、多彩な芸術のかたちを感じていただけます。
有島武郎の「生れ出づる悩み」のモデル画家(^.^)
- ★木田金次郎★
- 明治26(1898)年、岩内で生まれる。昭和37(1962)年脳出血により逝去、享年69才
- 漁業を続けながらも、絵画への情熱を育む
- やがて有島が、木田青年との交流を小説にし、「生れ出づる悩み」として出版すると、そのモデル画家として知られるようになる
- 有島武郎の没後、家業である漁業を捨て画家に専念
- その後、精力的な創作を続け、生涯、故郷岩内を離れることなく、独自の画境を切り開く。
- 観覧料
- 個人 :一般 500円 高校生 200円 小中学生 100円
- 団体(10名様以上):一般 400円 高校生 150円 小中学生 80円